月末になると気になってくる通信量。通信制限を避けるためにも、通信量の目安というものを把握しておきたいものです。
そこで当ページでは、利用状況によってどのくらい通信量を消費してしまうのかをまとめました。
ウェブサイトの画像の多さ、アプリの設定、動画画質など状況によって通信量は大きく変わります。そのため、大体の目安として数値を覚えておきましょう。
ウェブページを見る(ネットサーフィン)
スマートフォン
一般的なウェブページを平均すると、1ページあたり約300KB消費します。
つまり1GBでは3300回ほどページを閲覧できることになります。
パソコン
PCの場合若干ですが通信量が増え、1ページあたり約400KB消費します。
1GBでは2,500回ほどページを閲覧できます。
通信量を心配する必要はなし
調べ物などをしていて日々大量のウェブページを見ている、広告が異様に多かったり、画像中心のサイトを主に閲覧している。
という方以外は、ネットサーフィンによる通信量の圧迫は、ほとんど気にしないで大丈夫でしょう。
ブログやニュースサイトなど、テキスト中心のサイトであれば通信量は減ります。
逆に情報メディアや通販サイトなど、画像が多いサイトを閲覧する場合、通信量が増える恐れがあります。
しかしだからといって極端な使い方をしなければ、通信量が何倍にもなる、ということはないため、あまり神経質になる必要はないでしょう。
気になるようであれば、RSSリーダーやブラウザの機能を用いて、画像を非表示にするなどの設定をすれば、通信量を抑えることができます。
SNSを利用する
スマートフォン
各サービスの公式アプリを用いた場合、主要SNSの通信量は下記のようになります。参考:SIMコンシェル
アプリ | 利用時間:5分 | 利用時間:1時間 |
50MB | 600MB | |
12MB | 144MB | |
10MB | 120MB | |
LINE | 1MB | 12MB |
通信量は意外なほど多い
ウェブページ閲覧に比べて、通信量が大きく上昇しました。中でも写真投稿SNS、Instagramの通信量が目立ちます。
通信技術の向上により高画質のコンテンツを扱うようになったこと、アプリ内で動画が自動的に再生されたり、広告などが増えたことが原因と考えられます。
特に画像中心のSNSは、利用方法によっては動画視聴と同じくらい通信量を消費することもあります。通信量が気になる際は、WiFiを利用するなど対策をした方がいいでしょう。
動画サイトを見る
動画視聴は基本的に通信量が多くなるため、モバイル通信で利用する際には注意が必要です。また画質によって大きく差が出るので、その点も下記から把握しておくと良いでしょう。
なお下記数値につきましては、スマートフォンで利用した際の目安の通信量となっています。
YouTube
画質 | 容量 |
最高 | 1.8GB |
高 | 1GB |
中 | 0.7GB |
低 | 0.2GB |
ネットフリックス
画質 | 通信量 |
高 | 3GB |
中 | 0.7GB |
低 | 0.3GB |
アマゾンプライム
画質 | 通信量 |
最高 | 5.8GB |
中 | 1.8GB |
低 | 0.6GB |
出先で利用したい場合、あらかじめダウンロードしておくのがオススメ!
ネットフリックスやアマゾンプライムなど、大手配信サービスでは事前にコンテンツをダウンロードしておくことができます。
この方がストリーミング再生より通信量も抑えられるため、映画やドラマなどを視聴する場合は、WiFi環境でコンテンツを保存しておき出先で再生する、といった方法がよいでしょう。
また再生時間よりも画質によって通信量に差が出る場合も多いため、アカウントページや再生ウィンドウの設定項目から、画質を落とすといった方法も有効です。
気をつけるべきは動画・アプリ
動画の通信量が多くなるというのは想像がつきますが、SNSやアプリなども利用方法によっては、かなりの容量を消費します。
現在ではコンビニエンスストア、飲食店などフリーWiFiを備えた店舗も多くあるため、積極的に利用していくのがいいでしょう
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