海外WiFiレンタルのご紹介

お得に使える海外WiFiレンタル事業者を比較しました。
WiFiレンタル本舗では海外用WiFiの取り扱いがないため、
安心して利用できるショップをご紹介いたします。 本ページの内容は2024年6月20日に調査いたしました。
最新の情報は各事業者のサイトでご確認ください。

【海外WiFiレンタル比較】プロが選ぶおすすめ事業者TOP3をご紹介

「海外旅行にWiFiを持っていきたいけど、どの業者がいいかわからない」このような悩みはありませんか?

2024年に入り、新型コロナウイルスの影響で大幅に減少していた海外旅行者数が、ようやくコロナ禍前の水準に回復しつつあります。その結果、海外用レンタルポケットWiFiの需要も再び高まってきました。海外旅行でもスマホでのインターネット接続が必要不可欠となりますが、現地での通信環境に左右されることなく、安定したインターネット接続を確保できるのがレンタルWiFiの最大の魅力です。

この記事では、WiFiレンタル本舗が、サービス事業者側だからこそわかるプロの目線で、海外用レンタルWiFiの基本的な特徴から、利用時の注意点、レンタルサービスの比較やおすすめポイントまで詳しく解説します。また、レンタルWiFiの代替として人気の海外ローミングサービスについても紹介しますので、これから海外旅行でWiFiレンタルを検討する方はぜひご参考にしてください。

海外WiFiレンタルのおすすめTOP3

早速ではありますが、数ある海外WiFiレンタル事業者から本当におすすめできるTOP3を紹介します

海外旅行のピーク期は、年末年始、7月~8月、3月など長期休みが増える時期(繁忙期)となるため、直前のお申し込みよりも余裕をもった予約により安くなる場合があります。キャンペーン内容も月毎に変わったりするので、こまめにサイトをチェックすることをお勧めします。

グローバルWiFi|7年連続利用者数No.1

globalwifi

株式会社ビジョンが運営する「グローバルWiFi」は、海外WiFiレンタルで業界1位のサービスです。

5Gプランや無制限プランも提供する海外WiFiレンタルサービスで、コスパとサポート体制を重視する方に特におすすめです。高品質なインターネット接続を手頃な価格で利用でき、24時間365日の日本語サポートがありますので、海外でのトラブルにも安心して対応できます。特に、ハワイやグアムなどの人気観光地をはじめ200ヶ以上の国と地域をカバーしています

また、成田・羽田空港をはじめ、全国20空港・39カウンターで受取、返却が可能で、自宅配送にも対応しています。盗難や紛失に備えた補償オプションは3種類あり予算によって選ぶことができます。グローバルWiFiでは、通信速度やデータ容量プランを選べるのでコスパを重視する方におすすめします。

WiFiレンタル本舗経由で注文すると、ハワイや韓国、台湾など人気プランが約60%OFFでお申し込みいただけます。

WiFiBOX|非対面・非接触のセルフWiFiレンタル

wifibox

テレコムスクエアが運営する「WiFiBOX 」は、予約・受取・返却が驚くほど簡単なサービスです。

セルフWiFiレンタルと呼ばれるWiFiBOXは、他のWiFiレンタル会社とは全く異なるレンタル体験を提供しております。WEBで予約したあと、空港や駅などに設置された全国に約150箇所以上ある専用ボックスにQRコードをかざせば、WiFiルーターを受け取ることができます。受取も返却もどのボックスでも利用できるので便利。また事前の予約も不要で最短5分で当日受け取りができます。

WiFiBOXのWiFiルーターは、モバイルバッテリーが一体型で最大5台まで同時接続が可能です。専用ポーチや充電器などの付属品は一切ございません。充電する際は本体に内蔵された充電ケーブルを利用しますが、ACアダプターはご自身で用意する必要があります。

また料金は500MB~無制限プランなどから選ぶことができ、あんしん保証に加入すれば、盗難などの紛失時も弁済金の100%免除を受けることができます。WiFiBOXは、コストパフォーマンス、利便性、安心感すべてを満たします。特に他の海外レンタルWiFiと比較できないスマートさは大変おすすめです。

jetfi|海外出張で便利な電話がかけ放題

jetfi

MAYAグループが運営する「jetfi 」は、ビジネスシーンでも活躍するWiFiレンタルサービスです。

jetfiは、独自のクラウドSIM技術により、1台で世界100カ国以上の国と地域で利用できます。国境を越えてもシームレスに通信でき、面倒なSIMカードの差し替えは不要です。受け取りは、FamilyMartなどのコンビニや郵便局から選択ができます。返却はレターパックライトによるポスト投函か、宅配便(元払いのため実費)のどちらかとなります。

最大の特徴は、海外から日本へ電話がかけ放題となる「jet-phone」が追加オプションで選択できることです。このサービスはIP電話によるもので、電話番号は渡航期間中のみ利用ができ、海外の電話(携帯電話含む)にはかけられない点に注意が必要です。

海外での病気や事故、携行品損害などのトラブルの旅行保険サービスにも同時加入できるので、ビジネスでも海外WiFiレンタルを活用したい人にぜひおすすめです。

海外用レンタルポケットWiFiってなに?

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海外用レンタルポケットWiFiとは、「海外でもインターネットを利用可能にする携帯型WiFiルーターのレンタルサービス」です。外国旅行や出張先でインターネットを利用する際に必須のアイテムとなっています。これがあれば、日本と同じようにいつでもどこでもスマホやPCを使ってネットに接続することが可能になります。

また、海外のホテルやカフェで公共のWiFiを使うリスクを避けられるため、セキュリティ面でも非常におすすめです。ただし、レンタル料金は通信速度、通信容量、対応エリアによって様々であり、自分の旅行スタイルやニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。

海外用レンタルWiFiでできること

海外旅行者とって、頼もしい存在となるのが海外用レンタルWiFiです。その機能は、SNSの確認、電子メールの送受信、地図の利用、そしてホテルやレストランの予約まで、あらゆる場面で役立ちます。SMS(ショートメッセージ)、電話番号の着信や通話には対応していませんが、LINEなどの通話アプリを利用すれば、電話やビデオ通話も楽しむことができます。

またヨーロッパを周遊するときなど、一つのデバイスで複数の国や地域に対応する「周遊プラン」もあり、入国の度に手続きが必要ないのもWiFiレンタルの魅力です。家族や友達など複数で旅行される場合は、1台あれば複数台のスマホに同時接続できるので、SIMカードを購入するより安くなる可能性がございます。

海外用WiFiレンタルは、国や地域によって異なる料金プランが用意されていることが多く、当然ではありますが、通信無制限に対応したプランは料金が高く設定されているので、お得に利用したい方は、事前に利用用途を確かめて自分にあった通信プランを選択するのがおすすめです。

海外用レンタルWiFiの速度は、国や地域、そして通信事業者によりますが、基本的には日本国内で使用するモバイルWiFiと同等の速度を期待することができます。ただし、一部の国や地域では通信速度が制限されることがありますので、詳細はレンタルのお申込み時に確認してください。

海外用レンタルWiFiの流れ

海外用レンタルWiFiの利用方法について簡単に説明いたします。

まず、必要なレンタル期間・目的地・データプランを選択し、予約をします。その際、利用開始日は必ずしも出国日ではなく、レンタル商品を受け取る日付になります。そして、指定した住所や空港等にレンタルWiFiが届きます。グローバルWiFiやWiFiBOXなど、サービスによっては、当日のレンタル予約が可能な場合もありますが、割高になることが多いので事前の予約をお勧めします

旅行中はWiFiをオンにし、スマートフォンやパソコンのWiFi設定から該当するネットワークを選択し、パスワードを入力するだけで繋がります。ネットワーク名(SSID)とパスワードは、レンタルしたWiFiルーター本体や付属の説明書に記載されています。また、旅行中に海外ローミングサービスを利用したくない方は、機内モードにしておくことも忘れずに。

旅行が終わったら、予約時に指定した方法で返却します。空港窓口や返却ボックスなどが一般的ですが、宅配便やポスト投函での返却に対応している業者もございます。

海外用レンタルWiFiの6つの比較ポイント

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日本人の場合、海外旅行の期間は1週間以内という方が8割以上です。この旅行期間は短くなる傾向がみられ、LCCの普及によりアジアなどが行きやすくなったことや物価高による予算の減少が影響しているかもしれません。

これからの時代は「短期間でもコストパフォーマンスが高いWiFiレンタルサービス」が求められています。料金は一見安く見えても、通信制限や対応地域が限られていたり、トラブル時のサポートが手厚いかどうかも重要なポイントです。

その選び方のポイントを「レンタル料金」「データ容量(通信制限)」「ルーター性能」「対応国・地域」「レンタル方法・返却方法」「トラブルサポート(補償オプション)」の6つの観点から紹介します。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその1】レンタル料金

レンタル料金は、海外用レンタルWiFiを選ぶ際の最も重要な比較ポイントです。料金体系は各社によって異なりますが、基本的に利用する国と通信容量で決まります。合計金額は「(レンタル料金+オプション)×日数+受取手数料」となるのが一般的です。レンタル料金だけではなく、オプション(補償オプションやモバイルバッテリーなど)、送料・受取手数料の金額もしっかりと確認することをおすすめします。

お得に選ぶポイントとして、一部のレンタル会社では、早期などの独自のキャンペーンによって割引が適用されることもあります。また、特定の比較サイト(価格.comなど)経由でお申し込みすると通常予約よりも安くなるケースがあります。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその2】データ容量・通信速度

比較ポイントの2つ目は、データ容量と通信速度です。レンタルするWiFiのデータ容量を超過した場合は、通信制限が適用されてインターネットの速度が遅くなります。レンタル会社によっては、追加料金を払うことで通信制限を解除することができます。

動画やストリーミングをたくさん見られる方や大容量のデータダウンロードが必要な方は、無制限プランのあるサービスをおすすめしますが、一部のレンタルWiFiでは、データ容量が無制限であることをうたっているものの、実際には「フェアユースポリシー」という規定により、一定のデータ量を超えると速度が大幅に制限されることがあります。

このような事例を避けるためにも、自分の利用目的(SNSやメールのチェック程度なのか、ビデオ通話や動画視聴を頻繁に行うのかなど)に合わせて適切なデータ容量を持つレンタルWiFiを選びをすることをおすすめします。

データ容量と一緒に確認したいポイントが、WiFiルーターの通信速度です。通信速度は、レンタルWiFiの快適さを大きく左右します。通信速度が遅いと、旅行情報の検索やウェブページの閲覧に時間がかかったり、地図アプリが途切れたりして迷子になる可能性があります。

選べる通信速度は、3Gや4G/LTEに加えて、最近では高速5Gに対応するWiFiレンタルも出てきました。メールやLINEなど、緊急用などにしか使う予定のない方は一番レンタル料金の安い3G回線を選んでもよいでしょう。逆にビジネスユースや配信などをされる場合は、4G以上の回線が必要になります。5Gが必要な場合はまだまだ少ないですが、より高画質な動画視聴やライブ配信など、安定した高速通信を利用したい方にはおすすめです。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその3】追加できるオプション商品

海外旅行で役立つアイテムを一緒にレンタルできるか否かは、海外用レンタルWiFi選びの大きなポイントです。

例えば、予備のバッテリーや充電器、変換プラグなどの電源関連のアイテムは、海外での通信を安定させるために必要不可欠です。積極的に現地の人と交流したい人は翻訳機のレンタル、せっかくの海外旅行の様子を残したい方はVlog用のカメラをレンタルできるサービスもあります。

一方で、これらの追加オプションを提供していないサービス会社も存在します。その場合、必要なアイテムを自分で準備する必要がありますが、それによってレンタル料金が安く抑えられる場合もあります。そのため、自分が必要とするアイテムがレンタルできるか、あるいは自分で準備することが可能かを考慮し、その上でレンタル料金とのバランスを見ることをおすすめします。

さらに、追加レンタル商品の提供がある場合でも、その費用についても注意が必要です。オプションとして提供されているアイテムのレンタル料金が高額であれば、その分トータルの費用が上がってしまいます。そのため、必要なオプションの有無だけでなく、その料金体系についても確認し、合わせて比較することが求められます。実際に海外用の変換プラグは2000円前後で購入できるため、レンタル料金がそれ以上になる場合は自分で購入する方がお得かもしれません。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその4】対応国・地域の確認

日本人に人気な旅行先といえば、韓国、アメリカ、タイ、台湾、ベトナム、ハワイ、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、スぺイン、ドイツ、香港、カナダ、などが挙げられます・これらの国・地域では、観光客向けのサービスが充実しており、WiFiレンタルサービスが提供されていないことは考えにくいでしょう。

しかし、北朝鮮やキューバ、イランやシリアなど、政府による厳しいインターネットの規制やインフラ整備の遅れにより、WiFiレンタルのサービス事業者がカバーできない地域もあります

そのため、アフリカや中南米、中東地域などは対応していないWiFiレンタルサービスも多いので注意が必要です。また、一部のサービスでは、同じ国でも都市や地域によって対応していない場所が存在することもあります。そのため、自分が訪れる旅行先が確実に対応しているかどうかを確認しましょう。

また、将来的に再度レンタルする可能性を考慮し、対応国が多い海外WiFiレンタルサービスを選ぶ基準とすることもおすすめです。旅行前には各社の公式サイトで対応地域を確認し、現地の通信環境の良さもリサーチすることで、より快適な海外旅行を過ごすことができるでしょう。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその5】受け取り・返却方法

レンタルWiFiを利用する際には、受け取り方法と返却方法も比較ポイントとなります。

受け取り方法は、空港内の施設(専用カウンターやコンビニ、郵便局など)を選択できる事業者が多いです。グローバルWiFiやWiFiBOXでは、行列のできたカウンターなどに並ばずに受け取れる専用ロッカーを用意しています。お急ぎの方やリピーターの方には便利ですが、サービス内容について説明を受けられないので注意が必要です。

また、空港での受け取り以外にも、宅配便で自宅やオフィスやホテルなどに対応している場合もございます。空港での時間が十分に取れない場合は、宅配便で事前に受け取ることで、旅行の準備をスムーズに進めることができます。

一方、返却方法についても同様に、空港で直接返却するか自宅などから宅配便で返却することが一般的です。中にはポスト投函が可能なサービスも存在しますが、この場合返送用のレターパックなどが同梱されるため、荷物になってしまう点に注意が必要です。

さらに、海外から直接返却できるサービスや、追加料金を支払うことで返却期限を延長できるサービスもあります。これにより、帰国後すぐに返却することが難しい場合でも対応が可能となっています。

これらのルーターの受け取り・返却のしやすさは、利用者の利便性やトラベルスタイルに大きく影響します。そのため、自身の旅行スタイルやスケジュールに合ったサービスを選ぶことが、ストレスフリーな旅行を実現する一助となるでしょう。

【海外用レンタルWiFiの比較ポイントその6】補償サービスとトラブルサポート

海外旅行でのトラブルでも多いのが、スリや置き引きによる盗難や紛失です。どれだけ用心深くしていても、起こり得るリスクであり、その際におすすめしたいのが補償サービスです。

レンタルWiFiの補償サービスには、端末の破損や水没などの故障時の修理代金の減額や免除、紛失や盗難時の新しい交換端末の手配などが含まれます。補償サービスがあると、万が一のトラブル時でも高額な弁償代金に困らず、安心して利用することができます。補償サービスの有無や内容は、レンタルWiFiを選ぶ際の重要な比較ポイントとなります。

海外でのインターネット接続には様々なトラブルが伴います。海外では言語の壁や手続きの複雑さから、自力での問題解決が困難なケースが少なくありません。日本国内のレンタル事業者であれば、日本語で手厚いサポートが受けられるかもしれません。例えば、WiFiがつながらない、通信速度が遅い、充電ができない、バッテリーがすぐに切れるなど。そのような場合、365日24時間いつでも迅速なサポートを受けることができるかどうかは大きなポイントとなります。

利用するレンタル会社のサポートは24時間体制で対応しているか、代替品を用意してくれるか、また、メールだけでなく電話対応があるかなど、比較するポイントとして確認しておきましょう。

海外WiFiを利用するときの注意点

overseas trip

海外では、インターネット利用のリスクを十分に認識し、細心の注意を払う必要があります。NordVPNの調査では、旅行者の4人に1人が海外旅行でフリーWi-Fiを利用している間にハッキング被害に遭っていることがわかりました。

海外では日本に比べて、無料のWiFiスポットが充実している傾向にあります。多くの旅行者が、旅先でホテルや航空券を予約します。特に、移動中などの自由時間が多い場合に便利ですね。しかし、これは個人情報を漏洩する危険な行為であることご存じでしょうか。フリーWi-Fiに接続して予約を行うことは絶対に避けてください。オンラインバンキングのログイン情報やクレジットカード情報が盗み取られる可能性があります。

【海外WiFiの注意点その1】無料WiFiスポットに注意

海外でのインターネット接続は、レンタルWiFiを利用する人も多いですが、一方で公共の場所などで提供されている無料WiFiを利用するケースもあります。しかし、無料WiFiはその便利さと引き換えに、セキュリティリスクが伴います。特に、海外では言葉の壁や情報の不足から、危険なWiFiスポットに接続してしまう可能性があります。そのため、いくつかのポイントを押さえて、安全に無料WiFiを利用しましょう。

まず、接続するWiFiスポットが公式で正規のものか確認しましょう。公共施設やカフェ、ホテルなどで提供されているWiFiには、通常、その場所の名前やロゴが付いています。しかし、それを装った偽のWiFiスポット(イーブル・ツインズ)も存在します。そのため、WiFiの名前だけでなく、パスワードが必要な場合はスタッフに直接確認するなど、接続先の確認は慎重に行いましょう。クレジットカード番号やメールアドレスの入力は避けたほうがよいでしょう。

次に、接続後のWebサイトへのアクセスも注意が必要です。特に、個人情報を入力するサイトや、パスワードを要求するサイトへの接続は避け、可能な限りHTTPSのサイトを利用しましょう。また、接続中は必要ないアプリの利用は控えるなど、セキュリティ対策を徹底することをおすすめします。

最後に、使用後は必ずWiFiからの接続を切ることを忘れずに。接続を維持したままにしておくと、不必要なデータの送受信が行われ、情報漏洩のリスクが高まります。安全に無料WiFiを利用するためには、これらの点を押さえておくことが大切です。

【海外WiFiの注意点その2】WiFiルーターの設定を確認

次にWiFiルーターを使用する場合の設定方法について確認しましょう。WiFiルーターの設定方法は、レンタルした端末により異なりますが、基本的な操作方法は変わりません。

まず、WiFiルーターの電源をオンにして、接続したいスマホやタブレット等のデバイスからWiFi設定画面を開きます。WiFiルーターに記載されているSSIDとパスワードを入力し、インターネットに接続します。SSIDやパスワードはわかりやすい場所にシールなどで記載されているか、WiFiルーター本体のメニューから確認ができます。

端末だけでなくスマートフォンやパソコンの設定も忘れずに。ドコモなど各通信キャリアと契約している場合は、データローミングオフや機内モードにすることで、国際ローミングサービスを事前にオフにして高額な請求を未然に防ぐことをおすすめします

【海外WiFiの注意点その3】使い過ぎに注意

海外でWiFiルーターをはじめて使う際に、一番気をつけたいのが「ギガの使い過ぎ」です。特に、動画視聴や大容量のデータダウンロードなど、通信量を大幅に消費する行為を無意識に行ってしまうと、あっという間に通信制限に引っかかってしまうこともあります。その結果、通信速度が極端に遅くなる「速度制限」がかかるか、もしくは追加料金が発生する可能性があります。

海外のWiFiレンタルサービスによっては、データ通信量に「フェアユースポリシー」が適用されることもあります。これは一定の通信量を超えると速度制限がかかるというもので、この制度適用時は無制限と書かれていても、実際には通信量に制限がある場合が多いです。

また、WiFiルーターは5~10台前後まで同時接続できる機種が多いため、家族や友人とシェアしてWiFiルーターを使用する予定がある場合は、WiFiルーターのメニューからデータ量の確認を行い、誰かが使いすぎていないか確認が必要です。

WiFiを利用しない時間は必ず電源を切る、アプリの自動更新をオフにする、動画はダウンロードしてから視聴するなど、データ通信量を節約する工夫をするのもおすすめです。

【海外WiFiの注意点その4】盗難や紛失に注意

海外WiFiの利用は非常に便利ですが、その一方で盗難や紛失のリスクも伴います。特に、観光地や混雑した公共の場所では、無意識のうちにWiFiルーターを置き忘れてしまうことがあります。また、海外では言葉の壁から、紛失した際の対応が難しくなることも少なくありません。

海外WiFiの紛失・盗難に関する実際のデータを見てみましょう。損保ジャパンやジェイアイ傷害火災(JTBグループ)の調査によると海外旅行でトラブルにあう確率は4~5%とされており、そのうち、30%の方が、携行品損害(破損や盗難など)の事故に遭遇しています

WiFiルーターをバッグやポケットからすぐに取り出せるようにしておくと、盗難のリスクが高まる可能性があります。デバイスを常に身の回りに置いておくこと、不用意に見えるところに出さないよう用心することをおすすめします。

海外WiFiのレンタルサービスでは、盗難や紛失に備えて補償サービスを提供しているところも多いです。しかし、補償内容や条件は各サービスで異なるため、利用前にしっかりと比較して確認しておくことが大切です。

海外WiFiを安心して利用するためには、以上の点をしっかりと理解し、常に注意を払うことが求められます。海外旅行をより楽しく、安全に過ごすためにも、ぜひ参考にしてみてください。

海外データローミングとは

data roaming

自分の携帯をそのまま使いたい」「荷物を極力減らしたい」という方は、海外WiFiルーターをレンタルする代わりに、海外ローミングの利用をおすすめします。

海外データローミングとは、日本国内で契約している携帯電話会社が提供するサービスで、海外旅行中に自分のスマートフォンを使って、普段通りにインターネットに接続したり、電話をかけたりすることができます。海外データローミングを利用するには、事前に契約している携帯電話会社で手続きを行う必要があります。国際データローミングとも呼ばれます。この項目では各携帯電話会社の海外ローミングのサービス内容について簡単な比較をします。

海外データローミングのメリット

海外データローミングの最大のメリットは、現地のSIMカードを購入したりWiFiルーターをレンタルしたりする手間を省ける点です。到着後すぐにインターネットに接続できるため、地図アプリでのナビゲーションや現地情報の検索がスムーズに行えます。また、急な連絡や緊急時においても、自分の電話番号を変えることなく連絡が取れるため、安心感があるのも大きな利点です。

さらに、データローミングに対応したプランを契約している場合、定額制の料金プランが多く、使い過ぎによる高額な通信費を気にせずに利用できるのも魅力です。特に、ビジネスでの利用においては、メールの確認やビデオ会議など、安定した通信環境が求められる場面が多いため、データローミングの利便性は非常に高い点もおすすめできます。

また、ローミングサービスは通常、携帯電話会社が提供するため、セキュリティ面でも安心です。現地の不安定なWiFiスポットを利用するリスクを避けられるため、個人情報やデータの漏洩リスクを低減することができます。これにより、ネットバンキングや重要なメールの送受信など、セキュリティが求められる操作も安心して行えます。

Uberなどのタクシー配車アプリは、登録時にSMS認証が必須なため、データローミングを利用することで、現地で問題なく利用できる点もおすすめできるポイントです。

海外データローミングのデメリット

海外データローミングのデメリットは、他のインターネット接続方法に比べてやや高額な料金体系であることです。多くの携帯キャリアは、海外でのデータローミング使用に対して高額な料金を設定しています。特に、データ使用量が多い場合や長期間にわたる利用では、予想以上の費用がかかることが多いです。

例えばドコモの海外データローミングをアメリカで使用した場合、1日で980円、7日では5,280円、20日では15,080円の料金が発生します。データ制限は月間30GBを超えた場合、通信速度が制限されます。

しかし、ahamoでは20GBまで無料、楽天モバイルでは2GB無料など、追加料金なしで海外データローミングを提供するサービスもありますので、一概に「海外データローミングだから高い」と断定はできません

ご自身が契約している通信キャリアの海外ローミングサービス料金を予め確認することが重要です。場合によっては、レンタルWiFiや現地のSIMカードを利用するなど、他の選択肢を検討しましょう。

海外データローミングの比較

data roaming2

docomoの海外データローミング|世界そのままギガ

docomoの海外データローミング「世界そのままギガ」は、日本国内で契約しているプランのデータ容量をそのまま海外でも使えるサービスです。eximoで使い放題の場合は、月間30GBが上限となります。

  • データ容量:国内で契約中のデータ容量
  • 料金:1時間200円/1日980円~
  • 利用期間:1時間~30日
  • 国地域:200以上

auの海外データローミング|au海外放題

auの海外データローミング「au海外放題」は、データ容量無制限、使い放題で利用できるサービスです。専用アプリからの事前予約「予約割」で800円/24時間で利用ができます。

  • データ容量:無制限
  • 料金:24時間800円(予約割適用時)
  • 利用期間:1日~30日
  • 国地域:160以上

SoftBankの海外データローミング|海外あんしん定額

SoftBankの海外データローミング「海外あんしん定額」は、24時間あたり3GB使用できる定額サービスです。アメリカ・ハワイのみ、「アメリカ放題」でネットと通話が無料で利用できます。

  • データ容量:24時間3GB
  • 料金:24時間980円
  • 利用期間:24時間/72時間
  • 国地域:200以上

楽天モバイルの海外データローミング|Rakuten最強プラン

楽天モバイルの海外データローミングは、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」に含まれており、毎月2GBまで無料で利用できるサービスです。足りなくなったギガは、1GBあたり500円で追加ができます。

  • データ容量:2GB
  • 料金:無料(1GB500円で追加可能)
  • 利用期間:なし
  • 国地域:73

ahamoの海外データローミング|海外データ通信

ahamo(アハモ)の海外データローミングは、ahamoの料金プランに含まれており、お申し込み不要で月間20GBのデータ容量が無料で利用できます。docomoよりもコスパが良くておすすめできますが、利用開始から15日目に速度制限が適用されますので、長期滞在の場合は注意が必要です。

  • データ容量:20GB
  • 料金:無料
  • 利用期間:利用開始から15日(日本帰国後に解除)
  • 国地域:91

UQ mobileの海外データローミング|世界データ定額

UQ mobileの海外データローミング「世界データ定額」は、24時間あたり3GB使用できる定額サービスです。専用アプリからの事前予約「予約割」で490円/24時間で利用ができます。

  • データ容量:24時間3GB
  • 料金:24時間490円(予約割適用時)
  • 利用期間:1日~30日
  • 国地域:170

povoの海外データローミング|海外データトッピング

povo2.0の海外データローミング「海外データトッピング」は、エリア、レギュラー、ワイドのラインナップから渡航先を選ぶサービスです。1GBからプランを選べるので無駄な料金が発生しにくいです。

  • データ容量:3日間1GB~(エリアトッピング)
  • 料金:3日間680円~(エリアトッピング)
  • 利用期間:3日~(エリアトッピング)
  • 国地域:160以上

Y!mobileの海外データローミング|海外あんしん定額

ワイモバイルの海外データローミング「海外あんしん定額」は、SoftBankのサービスと同じく、24時間あたり3GB使用できる定額サービスです。なお、「アメリカ放題」は対応しておりません

  • データ容量:24時間3GB
  • 料金:24時間980円
  • 利用期間:24時間/72時間
  • 国地域:200以上

LINEMOの海外データローミング|海外あんしん定額

ラインモの海外データローミング「海外あんしん定額」は、ワイモバイル同様SoftBankのサブブランドのためサービス内容は同じとなり、24時間あたり3GB使用できる定額サービスです。

  • データ容量:24時間3GB
  • 料金:24時間980円
  • 利用期間:24時間/72時間
  • 国地域:200以上

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対応国 200カ国以上 100カ国以上 130カ国以上 10カ国以上 170カ国以上
通信量 300MB/日
600MB/日
1.1GB/日
無制限
350MB/日
500MB/日
1GB/日
無制限
500MB/日
1GB/日
無制限
無制限 500MB/日
無制限
受取 空港
宅配
セブンイレブン
宅配
ファミリーマート他
郵便局
空港 空港
宅配
現地
空港
宅配
返却 空港
宅配
郵便ポスト 空港 郵便ポスト 宅配
郵便ポスト
補償 220円~550円/日 330円~770円/日 220円 220円~330円/日 レンタル料金の15%
  • 対応空港
  • 成田空港
受取・返却 受取のみ 受取のみ 受取のみ 受取のみ
  • 羽田空港
受取・返却 受取のみ 受取のみ 受取のみ 受取のみ
  • 関西国際空港
受取・返却 受取のみ 受取のみ 受取のみ 受取のみ
  • 中部国際空港
受取・返却 受取のみ - 受取のみ 受取のみ
  • 新千歳空港
受取・返却 受取のみ - - -
  • 旭川空港
受取・返却 - - - -
  • 新潟空港
受取・返却 - - - -
  • 小松空港
受取・返却 - - - -
  • 伊丹空港
受取・返却 - - - -
  • 仙台空港
受取・返却 - - - -
  • 静岡空港
受取・返却 - - - -
  • 福岡空港
受取・返却 - - - -
  • 宮崎空港
受取・返却 - - - -
  • 北九州空港
受取・返却 - - - -
  • 大分空港
受取・返却 - - - -
  • 鹿児島空港
受取・返却 受取のみ - - -
  • 那覇空港
受取・返却 受取のみ - - -
  • オプション
  • モバイルバッテリー
- 内蔵
  • 変換プラグ
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  • カーチャージャー
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  • タブレット
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  • スマートフォン
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  • 翻訳機
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  • 360°カメラ
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  • 料金について
    レンタル料金のほかに任意で加入できるオプション料金が発生いたします。契約手数料や通信料はかかりません。

    発送料・返送料

    往復送料として1,100円(税込)が発生いたします。
  • 配送について
    ゆうパック・ヤマト運輸にて発送いたします。時間指定可能です。

    最短レンタル開始日

    16時までのご注文で最短で翌日のレンタルが可能です。

    当日受け取りはこちらから
  • 支払いについて
    個人のお客様はクレジットカード決済、法人のお客様に限り、銀行振込(前払い)をご選択いただけます。 クレジットカード決済
  • レンタル期間について
    配送希望日がレンタル開始日です。レンタル終了日の翌朝10時までにポスト投函が完了すれば問題ございません。

    期間延長

    延長申し込みページからレンタル商品と日数をお選びいただきご注文ください。
  • トラブルについて
    紛失・破損の際には本体代金または修理代金を請求いたします。お客様は事前にレンタル約款にご同意の上お申し込みください。

    安心補償サービス

    ご加入いただいた場合は、故障時の修理代金を全額免除いたします。
  • 法人のお客様へ
    お見積書が必要な法人・団体様は、法人お見積りフォームからご依頼ください。通常、振込(前払い)にて対応いたします。