【2024年 最新版】iPhone/Android eSIM 対応機種一覧(日本国内用)
【2024年 最新版】iPhone/Android eSIM 対応機種一覧(日本国内用)
eSIMは、従来のSIMとは異なり、物理的なSIMカードを挿入することなく、通信事業者のプランを契約・利用できる新しい技術です。eSIM対応機種であれば、1台のスマートフォンで複数の回線を同時に運用することができ、仕事用とプライベート用、国内用と海外用など、さまざまな使い分けが可能です。
eSIM対応機種は年々増加しており、現在ではiPhone、Androidスマートフォン、スマートウォッチなど、幅広いデバイスで利用できるようになりました。
eSIMの基礎知識
eSIMとは、"Embedded SIM"の略で、従来の物理的なSIMカードとは異なり、デバイス内に組み込まれた電子的なSIMカードのことを指します。このeSIMの最大の特徴は、ユーザーが自身で通信キャリアを選択し、簡単に切り替えられる点にあります。
SIMカードの差し替えが不要で開通手続きができるeSIMですが、せっかく購入しても利用できなければ意味がありません。eSIMを利用する前に以下のポイントをチェックしましょう。
eSIMを利用するメリット
eSIMを利用する最大のメリットは、その利便性と柔軟性です。物理的なSIMカードを挿入、取り替える手間がなく、データプランを容易に切り替えることが可能です。これは、海外旅行時のローミングや、通信キャリアを頻繁に変更するビジネスパーソンにとって特に有益です。また、eSIMはデバイスのサイズを小さくすることが可能で、新たなデザインや機能の可能性を広げています。
さらに、eSIMはデュアルSIMとして使うことも可能です。つまり、一つのデバイスで二つの電話番号やデータプランを持つことができます。これは、プライベートとビジネスの通話料金を分けたい人々や、海外と国内で異なるデータプランを使用したい人々にとって有益です。
eSIMの対応機種かどうか
すべての通信事業者がeSIMに対応しているわけではありません。
現在、eSIMに対応している主要なデバイスとしては、AppleのiPhoneやiPad、GoogleのPixelシリーズ、SamsungのGalaxyシリーズなどがあります。ただし、すべてのモデルがeSIMに対応しているわけではなく、また、対応していても日本国内の全ての通信キャリアがeSIMに対応しているわけではありません。
そのため、eSIMを利用する際には、自身のデバイスがeSIMに対応しているか、また、利用したい通信キャリアがeSIMに対応しているかを確認する必要があります。
また、docomo、au、ソフトバンクで購入した端末はSIMロックの解除が必要か確認しましょう。eSIM対応している場合でも中国向けモデルではeSIMが使用できません。日本国外で購入された場合、お使いの端末がeSIMに対応しているかを確認するには、契約された通信事業者または端末のメーカーにお問い合わせください。
デュアルeSIMかどうか
eSIM対応機種には、シングルeSIMとデュアルeSIMがあります。
- シングルeSIM: 1つのeSIMしか利用できない
- デュアルeSIM: 2つのeSIMを同時に利用できる
iPhone13以降のiPhoneなどはデュアルeSIMに対応しています。
音声通話に対応しているeSIMを2回線使うと、1台のスマートフォンで2つの電話番号を同時に利用できます。
データ通信・電話の発信は、それぞれどちらのeSIMを使うか選択できます。つまり、データ通信料が安いeSIMでデータ通信、通話料が安いeSIMで電話の発信といった、賢い使い方が可能になります。仕事用とプライベート用、日本用と海外用など使い分けてもよいでしょう。
データ通信だけのeSIMであれば、シングルeSIM(物理SIMとeSIMが使える端末)でもメイン回線はdocomoを契約して、サブ回線にauを契約しておけば圏外の場所や通信障害が発生したときも切り替えてインターネットを使えます。
eSIMの開通手続きについて
QRコード(アクティベーションコード)を読み取ってeSIMプロファイルをダウンロードします。そのため、QRコードを表示する別の端末があると便利ですが、コードを手動入力で済ませることもできます。
※eSIMの開通には、Wi-Fi環境が必要です。
eSIMプロファイルのインストールが完了したら、設定を行ってください。機種やOSのバージョンによって、APN設定が必要な場合がございます。
インターネット接続を確認したら利用開始です。
開通手続き中に、エラーが発生する場合があります。その場合は、通信事業者にお問い合わせください。データ専用(プリペイド式)のeSIMの場合、誤ってeSIMプロファイルを削除してしまうと、再発行できない場合がございます。
eSIM対応機種(iPhone/iPad)
iPhone
iPhoneは2018年にAppleから発売されたiPhone XR/XSシリーズ以降の全機種でeSIMの利用ができます。
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone SE(第3世代/2022)
- iPhone SE(第2世代/2020)
iPad
- iPad Pro 11インチ(第4世代)
- iPad Pro 11インチ(第3世代)
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 11インチ(第1世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第6世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第5世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Air(第5世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad(第10世代)
- iPad(第9世代)
- iPad(第8世代)
- iPad(第7世代)
- iPad mini(第6世代)
- iPad mini(第5世代)
eSIM対応機種(android)
Google Pixel
Google PixelはPixel 4シリーズ以降の機種でeSIMの利用ができます。Pixel 3aおよびPixel 3は、日本で購入した場合、eSIMに対応していません。
- Pixel 9 Pro Fold
- Pixel 9 Pro XL
- Pixel 9 Pro
- Pixel 9
- Pixel 8 Pro
- Pixel 8a
- Pixel 8
- Pixel Fold
- Pixel 7 Pro
- Pixel 7a
- Pixel 7
- Pixel 6 Pro
- Pixel 6a
- Pixel 6
- Pixel 5a
- Pixel 5
- Pixel 4 XL
- Pixel 4a
- Pixel 4
Samsung Galaxy
サムスンから発売されているGalaxyは、2022年秋冬モデル(Z Fold4、Z Flip4、A23)以降、またはS23シリーズ以降の機種であれば、eSIMに対応しています。
- Galaxy S24 Ultra
- Galaxy S24
- Galaxy S23 Ultra
- Galaxy S23 FE
- Galaxy S23
- Galaxy Z Fold5
- Galaxy Z Fold4
- Galaxy Z Flip6
- Galaxy Z Flip5
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy A55 5G
- Galaxy A54 5G
- Galaxy A23 5G
SHARP AQUOS
シャープから発売されているAQUOSのeSIM対応機種です。AQUOS sense6とAQUOS wish2のドコモ版はeSIMに対応していません。
- AQUOS R9
- AQUOS R8 pro
- AQUOS R8
- AQUOS R7
- AQUOS sense8
- AQUOS sense7
- AQUOS sense6s
- AQUOS sense6(ドコモ版SH-54Bは非対応)
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS wish4
- AQUOS wish3
- AQUOS wish2(ドコモ版SH-51Cは非対応)
- AQUOS wish
- AQUOS zero6
Sony Xperia
ソニーから発売されているXperiaのeSIM対応機種です。IVシリーズ以降の機種がeSIMに対応しております。
- Xperia 1 VI(SO-51E/SOG13/XQ-EC44)
- Xperia 1 V(SO-51D/SOG10/A301SO)
- Xperia 1 IV(SO-51C/SOG06/A201SO)
- Xperia 5 V(SO-53D/SOG12/XQ-DE44)
- Xperia 5 IV(SO-54C/SOG09/A204SO)
- Xperia 10 VI(SO-52E/SOG14/A302SO/XQ-ES44)
- Xperia 10 V(SO-52D/SOG11/A302SO/XQ-DC44)
- Xperia 10 IV(SOG07/A202SO/XQ-CC44)
OPPO Reno
中国の通信機器メーカーであるOPPOから発売されているスマートフォンのeSIM対応機種です。Renno5 Aのワイモバイル版の一部ではeSIMには対応しておりません。
- OPPO Reno10 Pro 5G
- OPPO Reno9 A
- OPPO OPPO Reno7 A
- OPPO OPPO Reno5 A(ワイモバイル版の一部を除く)
- OPPO A79 5G
- OPPO A73
- OPPO A55s 5G
- OPPO Find X3 Pro
Xiaomi
中国の家電メーカーのXiaomiから発売されているスマートフォンのeSIM対応機種です。XaomiシリーズとRedmiシリーズがeSIMに対応しております。
- OPPO Reno10 Pro 5G
- OPPO Reno9 A
- Xiaomi 13T Pro
- Xiaomi 13T
- Xiaomi 12T Pro
- Redmi 12 5G
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 10T
その他(Andorid)
その他にeSIMに対応するAndroidスマートフォンをご紹介いたします。
- 楽天 Rakuten Hand 5G
- 京セラ DuraForce EX
- 京セラ TORQUE G06
- 京セラ DIGNO SX3
- FCNT arrows We(ドコモ版、au版を除く)
日本国内用データeSIMで通信料金を節約しませんか
eSIMは、従来の物理的なSIMカードとは異なり、事前にオンラインで申し込み・発行できるため、待ち時間なしで利用開始できます。さらに、海外旅行先でも現地の通信事業者のeSIMを簡単に利用できるなど、利便性の高い技術です。
今後、eSIMはますます普及していくことが予想されますが、購入前に確認すべきポイントを押さえておくことが重要です。
「対応機種かどうか、利用したい通信プランとデータ容量、設定方法、有効期限」などを知っておけば、せっかく買ったのに使えなかったということもなくなります。
WiFiレンタル本舗では、プリペイドSIMと同じように、決まったデータ通信量をご利用いただける国内用のeSIMを販売しております。
プリペイド式なので手数料や追加費用は発生いたしません。日本へ一時帰国される方や通信量を安く抑えたい方はぜひご利用ください。
ポケットWiFi、WiFiルーターに関するお役立ち情報一覧
- ポケットWiFiのレンタルがおすすめ!無料WiFiスポットの安全性は?
- ポケットWiFiをレンタルするならソフトバンク!ホームルーターとモバイルルーターの違いとは?
- ポケットWiFiをレンタルする前にチェックしたいポイント!国内旅行にもおすすめ
- ポケットWiFiをレンタル!WiMAX契約前にお試し使用してみよう
- レンタルのモバイルWiFiルーターでテレワーク!Zoom会議で使用する際のポイント
- モバイルWiFiルーターをレンタルして国内旅行や一時帰国で使おう!そのメリットとは?
- モバイルWiFiルーターのレンタルで里帰り出産も安心!入院中に使用する場合の注意点
- モバイルWiFiルーターのレンタルは引越し前がおすすめ!
- プライバシーセパレータとは?プリンターと接続できない原因かも
- ポケットWiFi短期レンタルのメリットは?期間別のおすすめの選び方とレンタル手順
1日単位から格安料金でレンタルできるWiFiレンタル本舗
運営会社 | 株式会社エイダ(Ada. Co., Ltd.) |
---|---|
インボイス登録番号 | T6020001087054 |
サービス名 | WiFiレンタル本舗 |
住所 | 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目2-3 山房ビル 3F |
設立 | 2010年 8月 |
TEL | 03-6206-9955 |
事業内容 | 映像・通信機器のレンタル業、家電部品の販売 |
メール | info@wifi-honpo.com |
URL | https://wifi-honpo.com/ |